横浜災害ボランティアネットワーク会議

〒231-8482
横浜市中区桜木町1-1横浜市健康福祉総合センター8階

Tel:045-201-8620

お知らせ

お知らせ 3月11日 祈りの汽笛

3,11祈りの汽笛へのご協力お願い
〜東日本大震災犠牲者の霊を追悼し、災害の記憶を語り継ぐ〜
趣旨
 海は私たちに大きな恵みと楽しみを与えてくれます。その一方、ときには大きな危害を加える元ともなります。私たちは10年前の3月11日に海の恐ろしさを悲しい形で思い知らされました。
 私たちの住む神奈川県も長い海岸線を持っています。関東大震災では家屋倒壊や火災とともに津波によっても大きな被害を受けました。しかし災害の記憶を確かな形で伝えてゆく難しさは、東北の方々の避難行動の中にも見えています。だからこそ私たち防災に携わるものはたゆまずに様々な機会をとらえて伝えていく必要があると考え、阪神淡路大震災以降の地域防災活動の大きな課題として活動してきました。
 しかし残念ながら10年前に東北三県をはじめ北海道から高知まで死者や負傷者を出した大災害の記憶は薄れています。それは私たちの足元で同じような災害が起きたときに、再び大きな被害が起きることに直結します。そのような悲劇を繰り返さないために、次のような目的を持った追悼の催しを行いたいと思います。

目的
1 東日本大震災で亡くなられた方や、まだ行方不明の方、そのご家族へ思いを馳せ、亡くなられた方へ追悼の気持ちを届ける。
2 再び東日本大震災や阪神淡路大震災のような被害を出さないよう、家庭や地域での防災を確かなものにする。
3 海や海辺で働く人々、海辺で憩う人々の津波への備えを確かなものにする

方法
1 港に停泊する船に、2021年3月11日14時46分に汽笛を吹鳴していただく。 
2 汽笛の意味を事前にマスコミや実行委員会参加の各団体のネットを通じて周知しておく。
3 港周辺の施設には館内放送等を通じて趣旨を利用者の方々に伝えて頂く 3.11祈りの汽笛

2021年03月05日

ページの先頭へ戻る